472:名無しNIPPER[saga]
2017/11/04(土) 23:45:26.17 ID:ocVwd5q2O
───イケメンインズベンチ
ヤドヤ「せっかくチャンスを演出してやったのにまた無得点。残念だったな」
夢爺「……」
ヤドヤ「あいつらも振らなきゃ四球の可能性があったのに。なまじチャンスだったから色気出しちゃったかな」
夢爺「……」
ヤドヤ「もしかして俺、打たない方がよかった?」
夢爺「あの球、どうやって打った?」
ヤドヤ「さあ。覚えてない」
夢爺「そうか」
ヤドヤ「役立たずですんませんね」
夢爺「いや、見ていて大体わかった。あれは俺には真似できん投球だな」
ヤドヤ「やっぱ秘密があんのか」
夢爺「もう一打席見てみれば確信できる」
ヤドヤ「そっか。わかったら教えてくれ」
夢爺「お前に教える気はない。もしかしたらまた空振りするつもりで打ってくれるかもしれんからな」
ヤドヤ「なんだ。わかってたんじゃねえか」
564Res/337.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20