42: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/04/09(日) 15:59:38.32 ID:MA+i/lvT0
抱えていた感情が、少しずつ漏れ出していた負の感情が、一気に溢れ出す
――その瞬間を隠れていた星人は見逃さなかった
背後から忍び寄り、両手で曜の頭を覆った
星人「ふふ…どういう訳かこの人間だけ孤立していたから、私の能力を使うには好都合だったわ」ニヤリ
この星人は怒り、憎しみ、絶望といった人間が抱える負の感情が高まった時、手の平から発せられる特殊な電磁場により対象を乗っ取ることが出来る
曜「…ぁぅう……ぅぅうあぁ…」ボーッ
星人(瞳孔は……よし、開いているわね。能力はしっかり作用している)
星人「さーて、現地の言葉はこれで合っているハズだから、後は命令するだけね」
星人「よく聞きなさい、これから貴方は憎むべき人間を全員殺せ。狂気に身を任せ、全てを壊せ」
曜「……はい」
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