40: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/04/09(日) 15:53:46.94 ID:MA+i/lvT0
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鹿角姉妹は神社で遭遇した東京チームの高坂と名乗る人物と共闘していた
一旦は全滅した星人だったが、すぐに増援が来た
どの星人も素早い動きで鹿角姉妹は翻弄され、思うように攻撃が当たらない
高坂「――…理亞さん! 一旦引いて!!」ギョーン!
理亞「わ、分かった!」ダッ
高坂の指示に従い、星人から距離を取る
その瞬間、理亞と星人の間に大きな円柱状の窪みが発生した
ギョッとした星人は一瞬動きが固まる
その隙に高坂は星人に急接近し、その両足を斬り落とす
そのまま、持っていたガンツソードを聖良が相手をしていた星人の足に投げつける
高坂「二人とも今だよ! トドメを刺して!!」
聖良「は、はい!」ギョーン!
理亞「……ふぅ」グサッ!
高坂「よしっ! これでここら辺の星人は片付いたかな?」
理亞「…流石都会のチームの人ね。戦い慣れているって感じがすぐに分かるわ」
聖良「もう何回もミッションに参加しているのですか?」
高坂「うーん…回数までは覚えていないけど、かれこれ一年以上は経っているかな……?」
理亞「い、一年!? そりゃ慣れるわ……」
聖良「なら、その箱みたいな武器は100点メニューで獲得できるアイテムなんですね」
高坂「そうだよ。ただ、私の場合は死んだ仲間から引き継いだものだけどね」
高坂「…さて、お喋りはここまでにして、次の場所に向かおうか」
理亞「そうですねー、レーダーの反応的に次は……はぁ!!?」
聖良「ど、どうしたの?」
理亞「よ、曜さんの周辺に星人が……しかも結構の数だよ!!」ゾワッ
高坂「っ!! 曜ちゃんは一人で行動しているの!?」
聖良「は、はい…ちょっと色々あって、今回のミッションは休ませようという事になりまして……」
理亞「今の曜さんは本調子じゃないわ。二、三体くらいなら大丈夫だと思っていたけど…明らかに五体以上はいる!」
高坂「…急ごう、一気に駆け降りるよ!! ついて来て!!!」
理亞「で、でも高坂さんはこの場所は初めてなんじゃ……」
高坂「この場所は“よく知ってる”の!! そのダイビングショップならこっちから行った方が速い!!」
聖良「ここは高坂さんの言う事を信じましょう。行くわよ、理亞!!」
理亞「え、ええ……」
理亞(高坂さんはどうして、曜さんがいる場所が“ダイビングショップ”だって分かったのかしら?)
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