士郎「……俺は、偽物なんだ」
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68:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 23:00:23.33 ID:Sg/WHqDe0

昼休み。自分は慎二に呼び出されて弓道場に向かった。
まだ弓道場には彼が用意したトラップがでかでかと残っている。その存在感は、少しでも魔術の心得があれば近づいただけで存在を感知出来るレベルだろう。

「なあ、撤去しないのか?こっちに発動させる気がなくても、もし暴発でもしたら……」
「大丈夫だって。これは僕の指示がない限り絶対に開かないから。そうだろ?」

慎二が虚空にむかって声をかけると、「おうよ」と、どこからともなく『ランサー』が姿を現した。

「こいつらは俺の『発火』の合図がない限り絶対に作動しないようになってるからな。そういう術式なんだわ」
「そういうこと。だからこれは撤去する必要はないってわけ。残しておけば遠坂への圧力にもなるからね」

「それは……そう……なのか?」
本当にいいのだろうか。
目の前にあるのは、無関係な生徒が犠牲になりかねない爆弾だ。それを、仕掛け人が友達だからって、見過ごしていいのだろうか。


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