園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
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78: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 19:13:21.39 ID:y4VgxIfx0






 ◆



Epilogue

いつかの未来、内浦

「おばーちゃんたち、早くー!」
「うみ、すごくきれいだよー!」

小さな子どもたちが、砂浜を駆けていく。

園田「こら、走ると危ないですよ、二人とも」

高坂「二人とも元気ねえ」

南「ことりの子の方は、もっと大人しくなるかなと思ってたんだけど」

高坂「氏より育ちってやつだね」

園田「意味が違いますよ…ん?」

園田は二人の子の走る方向に、女学生の集団を見つける。

園田(このあたりの学校の生徒でしょうか。九人いますね)



「「「Aqours! サンシャイン!!」」」



南「Aqours…?」

高坂「何かの掛け声みたいね。部活動かな」

「わーっ!」
「きゃあーっ!」

子どもたち二人が、掛け声に触発され興奮を声に表しつつ九人のもとに駆けていく。

千歌「あっ、かわいい〜♡」

「お姉ちゃんたち、ここでなにしてるの?」
「あくあってなに?」

ダイヤはしゃがんで二人と目線を合わせる。

ダイヤ「お姉ちゃんたちはね、アイドルなんですわ」

「あいどる? むかしのお母さんたちと一緒だ!」
「すくーるあいどる、って言うんでしょ?」

ダイヤはクスクスと笑う。

ダイヤ「あなたたちのお母さんもスクールアイドルだったのね?」

ダイヤ「二人のお母さんなら、きっととても可愛らしいアイドルだったんでしょうね」

梨子「おお、さすが姉属性…」

「うん! お母さんは、世界一かわいいもん!」
「美人のお母さんもいるよ!」
「元気なお母さんだって!」

ダイヤ(…ん?)

鞠莉「二人ともとってもAdorableね。将来きっと美人になるわ」

鞠莉「大きくなったらうちのグループで働いてもらおうかしら」

果南「どうしてそうなるんだよ」

鞠莉「Beautiful Girlsを歓迎しないReasonがある?」

果南「お嬢ちゃん達、こういう怪しい金髪の言うこと聞いちゃ駄目だからね?」

「わかったよ、つよそうなお姉ちゃん!」


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