199: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/04/23(日) 21:52:33.77 ID:LF3LDUZH0
経営者「しっかしアタシが教えるのか〜……こりゃ休むのは当分先になるかねぇ」
親友「まあ、君が無理する必要はないから…言えばスケジュールとかは調整してもらえると思うよ?」
親友「…それでも、そのうち色んな仕事の依頼が届きそうだけどね」
経営者「あー…そうだねぇ…」
経営者「…各方面からの依頼をアタシの代わりにこなせるような…」
経営者「そんな近い技術を持つ人間を側に置くって意味でも、教えるのにしっかり力を入れたほうが良さそうだねぇ…」
経営者「……やっぱしこれから先、大変な事になっちまうねぇ」
経営者「勿論、仕事が好き放題できるってのは楽しいし、お金もたんまり手元に届くしで嬉しいんだけどね」
親友「…じゃあ、ひと段落したら一緒に旅行にでも行かない?身分明かすと色々と大変だし…お忍びでね」
経営者「お、良いねぇ!アンタと仕事の協力者とかじゃなく、当たり前の親友として時間を過ごす…」
経営者「…最高だねぇ」
親友「……ひと段落したら、必ずね」
経営者「…別に旅行に行く事に、そんなに拘らなくったって良いんだけどねぇ」
親友「…いや、それ以外の事だよ」
経営者「ん…?どういう事だい?」
親友「ふふっ…今はまだ秘密。その時になったら教えるよ」
経営者「…まったく、変な事を言うねぇ」
親友「そう?…あ、お腹が減ってるからかな?」
経営者「腹の減り具合で変わるとは思えないけどねぇ…まあ、とにかくなんか取りに行くとしようか」
親友「…うん!」
【経営者「安価で王都を作るよ!」 完】
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