経営者「安価で王都を作るよ!」
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198: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/04/23(日) 21:51:55.15 ID:LF3LDUZH0
お嬢様「_……それで、わざわざ友人達と楽しんでいるところを遮って呼び出すとは…一体何の御用件でしょうか」

経営者「そ、それはすまなかったねぇ…。ただ、姫様が言ってる事について聞きたくってねぇ」

お嬢様「…この子が?」

親友「うん。経営者さんに教えて欲しい、とかそんな話君にをしたらしいんだけど…何か心当たりはある?」

お嬢様「……心当たりならありますわ」

お嬢様「と、言うよりも…」

お嬢様「そもそも多方面の教育を施されている王族が経営者さんに教えてもらう事と言ったら一つしかないのでは?」

親友「え?それって……経営学のこと?」

姫「あ!そうそうそれそれ!お店作ったり町作ったりするやつのことなんだよね?」

経営者「うーん……まあ、そうといえばそうだねぇ」

経営者「…厳密には色々とあるけど…まあ、この際はあまり関係ないか…」

お嬢様「彼女は貴方の仕事及び…その技術を学びたいと仰っているに過ぎないはずです」

お嬢様「…実はわたくし、この子以外の方々からも同様の話を聞いているんですの」

お嬢様「そこで、わたくしとこの子から提案がありますわ」

経営者「…どんな提案だい?」

お嬢様「不特定多数の人間に…貴方の経営者としてのノウハウを教える、というものです」

お嬢様「経営者さん、今の貴方には…大会の優勝者としての知名度と、膨大な国からの資金があります」

お嬢様「なのでわたくしが少し力添えをすれば…簡単に様々な手段で世に技術を広める事は可能ですわ」

お嬢様「まあその代わり…お代は少々高く付きますが」

経営者「なるほどねぇ……良い提案だねぇ…」

親友「経営者さんが望むなら…微力だけど僕も手伝うよ」

経営者「…良いよ、三人でやってやろうじゃないか!」

姫「本当!?…後回しにされない?」

経営者「ああ、本当さ。まずはアンタに教えるところから始めるから…安心しな」

姫「わあい!ありがとう経営者さん!」

お嬢様「では、用件も済んだ事ですし…わたくしは戻りますわね」

姫「わたしもそろそろ誰かが探し始めそうだし、お嬢様と一緒に戻るねー!」

姫「経営者さん、これからよろしくねーっ!」

経営者「ああ、よろしく」


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