196: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/04/23(日) 21:50:58.51 ID:LF3LDUZH0
親友「経営者さん!おめでとう!本当におめでとう!!」
経営者「うわっ!?…いきなり大きな声を出すんじゃないよ、吃驚するだろう?」
親友「あっ…ご、ごめんね。喜ぶのずっと我慢してたから…つい…」
経営者「……まぁ、アタシも大の親友にそうやって喜んでもらえると、心からの嬉しいのは確かだよ」
経営者「…なあ、親友。ここまで連れて来てくれて、本当にありがとうね」
親友「ううん、こっちこそ…嘘をついてたのに…ここまで付いてきてくれて、ありがとう、経営者さん」
経営者「……それよりも、アンタの城がってのはアンタが希望したんじゃないだろうねぇ?」
親友「いや、それは流石に僕のお願いじゃどうにもならないことだから…」
親友「…まあ、願ったり叶ったりなのは確かなんだけどね」
親友「やっぱり経営者さんが作った場所だから…実際に住んでこの目で見て、感じたいっていうのが本心だからさ」
親友「それにいくら血の繋がった兄弟とはいえ他の人がそこに住むっていうのはなんだか……」
経営者「なんだか?」
親友「…いや、その…ちょっと羨ましく感じちゃうから…かな」
経営者「アタシもまあ…他の奴らよりも、アンタが住んでくれた方が…よっぽど嬉しいしねぇ」
少女「そうなんだー」
経営者「なんだか小っ恥ずかしいけど…そうなんだよねぇ…」
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