1: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/29(水) 16:01:25.01 ID:7bzE96do0
経営者「…王国主催の都市開発の大会。それに正式名称は存在しないが、四年に一度開かれる伝統的な大会だ」
経営者「二ヶ月間という短い期間で開催されるその大会には、階級や生まれなんでモンハン関係無い」
経営者「上流階級の人間にも認められるような実力と実績さえあれば…誰でも出場できる」
経営者「まあ、出場者は募集してなくって…全員がスカウトされるような形式で出場するんだけどね」
経営者「…で、アタシはその大会への出場権を見事得た」
経営者「……出場確定を知ってから、親友に聞きたいことも聞けないまま気付けば大会前日」
経営者「今アタシが居るのは待機のためにと用意された、王都の中心部に位置する高級ホテルの一室…」
経営者「…一応、もう直ぐお嬢様や親友と通信機器を通じて会話ができるはずだ」
・第一回:ショッピングモール編『ex14.vip2ch.com』
・前々回:テーマパーク編『ex14.vip2ch.com』
・前回:冒険者ギルド編『ex14.vip2ch.com』
※開拓者シリーズのリスペクトssです。あの方とは別人ですので予め御了承下さい。
また、あちらに迷惑がかかるような行為も絶対におやめ下さい。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/29(水) 16:01:50.38 ID:7bzE96do0
[〜あらすじ〜]
・様々な施設や店を転々と渡り歩き、経営の手助けをしてきた女性、経営者。
そんな彼女の、なんでも無いある日のこと……
3: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/29(水) 16:02:51.26 ID:7bzE96do0
ピッ
経営者「…二人とも、通信の方、繋がってるかい?」
お嬢様『此方は問題ありません。きちんと二画面の同時表示がされていますわ』
4: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/29(水) 16:03:21.87 ID:7bzE96do0
経営者「……そんな嬉しい理由じゃあ、これ以上責めるに責められないねぇ…」
経営者「と、云うかそもそも…アンタら二人は一体どういう関係性なんだい?」
経営者「…まさか、婚約者とかそういう御関係で…?」
5: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/29(水) 16:03:55.94 ID:7bzE96do0
親友『…え?………はい…、はい…わかりました。では……ええ…』
経営者「…呼ばれたかい?」
親友『うん、ちょっとで終わるとは思うんだけど……とりあえず今日のところは通信は終わるね』
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