北上との日常 Ver.2
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57: ◆vzZZ6MQvUQ[saga]
2017/03/30(木) 18:05:54.51 ID:HaTAhdY/0
大井「(北上さんの死を告げた後、提督はショックで気絶してしまいました)」

大井「(その後、病院へと提督は運ばれ、特に何の問題もないと....そう思っていました)」


当時の病院


提督『.....ん......っ...ここは何処だ?』

大井『目覚めましたか。....ここは病院です。....提督が...北上さんの話で────』

提督『っ....北上....あ...ぁぁぁあぁぁぁぁぁ!』バンバンバン

大井『て、提督!....とりあえずお医者様を....』


提督が目覚めて50分後


医師『.....大井...さん...でしたか。』

医師『.....あの言動や行動を見たところ....彼はPTSDにかかっています。』

大井『.....そうですか...』

医師『それともう一つ。.....彼の言動を聞く限り...統合失調症にかかっている可能性があります。』

医師『.....おそらく.....彼統合失調症にかかっていると判断されれば...彼の社会復帰は難しいでしょう。』

医師『ですが出来る限り彼と一緒に居てあげてください。....彼もきっと喜ぶでしょう。』


大井「(提督の人生を壊したのは私だ)」

大井「(あの時北上さんを強引にでも引き止めていたら)」

大井「(北上さんは沈まずに済んだかもしれない)」

大井「(提督がこんな事になってしまうことはなかったかもしれない)」

大井「(全部私のせいだ)」

大井「(これから私は彼女を救えなかった罪と彼の人生を壊してしまった罪を背負っていきていく)」

大井「(そして彼の傍にずっと居続ける)」

大井「(それが私の唯一残された罪に対する償いなのだから)」


BADEND 信じるという罪


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