北上との日常 Ver.2
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55: ◆vzZZ6MQvUQ[saga]
2017/03/30(木) 18:03:51.67 ID:HaTAhdY/0
北上「ん.......あぁ....そっか.....私沈むんだ....」

北上「.....それにしても....イ級だけかと思ったら後ろに潜水ヨ級が潜んでるなんて....」

北上「.....油断大敵って事かな....っ...」

北上「....っ....傷が痛んできた...体も重くなってきたし....視界が歪んできたし。」

北上「.....提督...きっと私が沈んだら悲しむよね....」

北上「まぁ大井っちがいれば問題ないか。.....大井っちは頼りになるし。」

北上「......そろそろかな.......じゃあね。提督。大井っち。.....今までありがとう。」


2日後


提督「.......北上が轟沈した?....急に何を言い出すんだよ。」アハハ

大井「....受け入れられないのも無理はありません。......私だって最初は動揺してましたから。」

提督「受け入れるも何も北上が沈むわけないだろ?....本当に何言ってんだか...」

大井「....提督.....今日まで他の鎮守府の視察に行ってましたよね?」

提督「あぁ。一年に一回行くことになってるからな。」

大井「...提督が帰ってくる二日前。.....北上さんは哨戒任務に出ていたんです。私は提督に言われた通り、代理として執務室に居ました。」

大井「哨戒任務中にイ級に遭遇。イ級だけなら....と哨戒任務で同じ班になった子達を帰投させたんです。....そしてイ級を撃破した後、岩陰に潜んでいた潜水ヨ級に....」

提督「....まぁその後は撃破だよな?」

大井「....残念ながら...潜水ヨ級に攻撃され...轟沈しました。.....北上さんはあの時体調が優れないにも関わらず哨戒任務に出ていました。....イ級を撃破した後、油断したのか周囲を確認することを忘れ背後から....」

提督「な、何言ってんだよ。...潜水ヨ級がこんな鎮守府近海に出るなんて....」

大井「それは私にも分かりません。....何故鎮守府近海に出現したのかも....」

提督「.....有り得ない...北上なら潜水ヨ級くらい────」

大井「....潜水ヨ級のことは提督も知っているでしょう!....耐久及び装甲が軽巡並みで...貴方だって見ていたでしょ!この鎮守府の潜水艦が中破以上で帰投してくる所を!」バンッ

提督「...っ.......」

大井「もしかしたら...普段の北上さんなら倒せたかもしれません。ですが、体調が優れないにも関わらず北上さんは────」


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