永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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89:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 00:13:18.47 ID:GS5/l6xSo

薬売り「何故、ご存じなので」

永琳「先刻、あの奥御殿での貴方とうどんげの会話……”無数の目玉”と言う言葉で気が付きました」

うどんげ「聞こえてた……のね」

永琳「この者は――――人呼んで”スキマ妖怪”」

永琳「して近しい者は、敬意を込めて彼女を【八雲紫】と呼ぶのです」

薬売り「スキマ妖怪……八雲紫……?」


【紫】


永琳「彼女がスキマを開く時、そこには無数の眼が現れると言います……まさに、この絵のように」

薬売り「瞼……みたいですな」

永琳「スキマ妖怪とは、その名の通り、この世の全てのスキマを司る妖怪」

永琳「そしてスキマとは、言い換えれば万物の境界線そのもの」

永琳「物と物。事象と事象。さらにはその対象は、夢や幻と言った精神的境にまで及ぶと言われております」

薬売り「夢と現実の境界・夢現(ゆめうつつ)……」


【境】


永琳「して、その全てを司るこの妖怪であれば……そう」

永琳「この幻想郷は――――”彼女が創造りし世界”だったのです」


薬売り(人と……妖の……境……)



【八雲紫――――之・真】




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