永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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742:名無しNIPPER[saga]
2021/05/25(火) 23:45:32.44 ID:oCo/IpdS0


あいや、しばし待たれよ……ふむふむ、ほうほう。
 おお、おお、これはこれは…………。


【はよしろ】


 ……よしわかった。いやはや、さすが南蛮渡来の書物である。
 これぞまさに異文化交流の恩恵と言うべきか。この様な機知に富んだ書に触れる機会が増えるならば、鎖国など今すぐ廃し是非とも交流を深めるべきと言った所よの。
 あー、ちなみに、ついでの話であるのだが…………先の暴言、どうか水に流していただきたく存じる。
 くれぐれも内密にな。しーだぞしーっ。そこの所頼むぞ、皆の衆。


【それはどうかな】



 コホン…………嗚・呼・阿…………

 では、改めて――――



――――晩夏も終焉を迎え、暦が長月に変わりて久しい今日この頃。
 しかしこの調子では、まだまだ初秋は遠い。
 あの光々とした陽が物語っておる……今日も今日とて、またあのうだるような暑さが待ち受けていると言う事だ。
 
 御用のある者は、今の間に片付けておく事を強く勧める。
 晩夏の熱気残りし昨今だが、朝の間だけなら、秋の澄んだ空気を先取りできる。
 滝汗に塗れ息も絶え絶えに従事する事も、今ならまだ回避できるのだ。

 そうそう早起きは三文の徳と言えば、何故三文なのかの由来はご存知かな?
 あれはだな。かつて奈良の時代、鹿が神の使いと定められておった頃。


【頃】


 三文の罰金を徴収されたそうだ。
 自宅の前に、神の御使いたる『鹿の死骸』があった場合にな。





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