永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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605:名無しNIPPER[saga]
2017/12/31(日) 01:01:08.78 ID:YYQSdYq10




てゐ「殺ス…………あいつだけは…………」




てゐ「絶対に…………絶ェェェェッッッ――――対に”ィィィ――――ッ!!!」




 ま、と言うわけで……今一度薬売りへの恨みを募らせた所でだな。
 妖兎はようやっと、重い腰を上げ、その怒れる顔を面へと出したのだ。





てゐ「殺”ォォォォ――――――――」





 そうなって、初めて……
 妖兎は、ようやく「目を合わせる」事が出来たのだ。





(ォォォォ――――…………)






 ずっと、傍で――――”自分を見守ってくれていた者”と。






てゐ「……………………すぇ?」





【末】















https://i.imgur.com/3CyxAQM.jpg





 得てして、この夜通しかけた、永き攻防の末に――――
 これにて、名実共に”誰もいなくなった”のであった。




【因幡てゐ】×




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