永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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264:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 03:21:04.41 ID:O7KGhXGYo


レイセン「そーよ、こいつはいつだってそう。何も考えずに思い付きで動いて、何もかもを台無しにするの」

レイセン「今だってそう。こんな夜中にここにいるのが何よりの証拠…………」

レイセン「こいつは、永琳と再会した時点から――――”逃げる事しか頭になかった”」


 そして根気よく距離を取り続け、十分離れた頃合いを見計らって――――”脱ッ”!
 ……何? 真偽に欠けるだと?
 おやおやおや、一体何を申すかと思いきや。
 身共がこうして無事な身でいる事こそが、真たる何よりの証ではないか。


レイセン「モノノ怪がみんなを匿っている? バカ言わないで。匿ってるのはお前だけだろ」

レイセン「薬師になって人の病気を治す? ふざけないで。治したいのは自分だけだろ」

レイセン「いつだって可愛いのは自分だけ……いつだって、守りたいのは自分だけの癖に!」


 そこまで疑うなら、自ら実践してみるとよいわ。
 まぁおぬし等のような平民風情の場合……ふふん。
 そもそも、山へ登る前に力尽きる気がするがの。
 

レイセン「さぁ薬売り――――これでわかったでしょ!?」


レイセン「あたしの形・真・理! 必要なもんはこれで全部見せたわ!」


レイセン「今こそ、その退魔の剣を抜く時よ! そして――――斬って!」


レイセン「かわいいあたしを二つに分ける、この境をさ!」



【懇願】




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