永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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101:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 01:41:41.05 ID:GS5/l6xSo

うどんげ「咳・痰・胃もたれ・頭痛・出血・霞・熱・腫れ……この世には、数えきれないくらいあらゆる病があるけれど」

うどんげ「その中で、誰もが等しく持ち、そして決して治せない病がある……それは何か」

うどんげ「薬売りでしょ。当ててみなさいよ」



(――――え〜何それ、全然わかんな〜い)



薬売り「いささか頓知のような答えになりますが……よろしいですかな」

うどんげ「なんでも言いから」



(――――あ、わかった! もしかして…………)



薬売り「それは所謂……”死の病”って奴なのでは……?」



【正解】



うどんげ「かつて、時の皇帝に命ぜられた国一番の薬師が、生涯かけて臨んだと言う不老不死の薬」

うどんげ「しかしその薬師は完成することなく、どころか自らの病すら治せぬまま、生涯を終えた……とか」

うどんげ「もしくは皇帝の怒りを買い処されたとか、褒美だけ受け取ってバックレたとか……」

薬売り「偽物を飲ませた……なんて話もありますな」

うどんげ「まぁ、いろんなバリエーションのオチがある話だわね」

薬売り「してその全ては、”不老不死などありはせぬ”の言葉で結ばれる……ありがちな不老不死譚ですな」


うどんげ「でも――――本当にあったとしたら?」


薬売り「本当に……あるんですね」



【向風】




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