にこ「大丈夫、大丈夫だから。にこ達はみんな、生きて帰れるから」
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63: ◆J56L221nBM
2017/03/20(月) 13:39:13.35 ID:PUkTv8UJo

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Pavle「……落ち着いたか?」

にこ「……はい」

Pavle「君はここに来る途中で気を失った。おそらく、銃で頭を殴られたからだ」

Pavle「ここでケガの治療をしてからでも、出ていくのは遅くないと思う。俺達を信じてくれ」

にこ「……」

Bruno「おいパヴェル、お前このお嬢ちゃんに何も説明してないのか」

Pavle「ああ、そんな余裕は無かったんだ。許してくれ」

Katia「ほら、こっちを向いて。頭の怪我の治療をさせて」











にこ「……ありがとう、ございます」

Katia「いいの。同じ女だから、貴女の感じた恐怖は痛いほど解るの」

Katia「私はカティナ。以前はリポーターをしていたの。よろしくね」



Pavle「そう言えば、自己紹介もまだだったな」

Pavle「俺はパヴェル。内戦が起ってからはここでこの二人と生活している」

Pavle「昨日はすぐに助けられなくて悪かった。気の済むまでここに居てくれ」



Bruno「……ブルーノだ。一応、料理人として名は通っている」

Bruno「運が良かったな。昨日探索に行ったのがパヴェルじゃなかったら、助かっていなかった」

Bruno「その包帯は、昨日パヴェルが拾って来た貴重なものだ。……粗末に扱わないでくれよ」


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