6: ◆nRrk0j/cII[sage]
2017/03/07(火) 22:47:01.26 ID:fQqIpxIUo
目が覚めた。
明るい。
まるで雲の中みたいだ。
地面は柔らかかったが、立つことはできた。
「起きたんですね…よかった」
後ろから声がした。
「ここは…?」
「分かりません」
「そっか」
「きっと、2人だけの世界ですよ」
「みたいだね、素敵だ」
「ね、思い出を沢山作りましょう?」
「いいね、何からしようか」
「周辺探索…とか?」
「君らしいね。ゆっくり行こうか」
「はい。時間はきっと…無限にありますから」
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