日向「神蝕……?」
1- 20
87:ヒヤコ ◆XksB4AwhxU
2017/03/23(木) 13:44:04.99 ID:qVx0d9/40
江ノ島 「第三食堂で食べるの楽しみだったんだー!つーか、リクしたらなんでも作ってくれるってマジ?」

花村  「ま、マジだけど……「やりぃ!!んじゃ、今度第三食堂行っから!」……う、うん……」

江ノ島 「あ、そのフレンチトーストはセンパイにあげるよ。どーせあたしはまた来るし。
     んじゃ、まったねー」

カランコロンッ

花村  「……行っちゃった。何考えてるんだろ。江ノ島さんって飽きっぽいし、なんかの遊びなのかなあ」

弐大  「むぅぅ……十神か日向あたりに報告しておいた方がよいか」モグモグ

花村  「弐大くん!さっきは男子トイレにこもってたんじゃ……一応聞くけど大きい方?」

弐大  「おう!!クソに決まっとる!!今日はいつになく快便でのう、出したらその分入れねばと思ってな!!」

花村  「飲食店でクソとか大声で言わないでよ。あと"出したらその分入れる"ってとこもう一回お願いしても
     いいかな?あと一回で日本語の新たな可能性が開かれそうなんだ!」タラー

カランコロンッ

菜摘  「うっわー、すごい小麦の匂いするね!!んじゃ、はい。あんたは取る係ね」

花村  「あ、さっきの女の子だ……さすがにあの荷物は置いてきたか。店内は狭いからね、賢明な判断だね」

弐大  「無ッ!?もう一人は……本科の桑田だな、予備学科とつるむような奴には見えんが……」

花村  「すごいね、二人とも似たような制服着てるけど、分かるんだ?
     もしかしてマニアだったりし「本科の方が生地の質が上だからのう。予備学科のブレザーは
     硬くてテカるんじゃあ」……地味に嫌な差別だね……日向くんに聞いたの?」

弐大  「応ッ!たまに忘れるが、あいつも予備学科だからのう!!」ガッハッハッハ

菜摘  「なんかうるさいのいるけど、さっさと買って出ちゃおうか。まずねー、クロックムッシュを二つでしょ。
     あとはシナモンロールとあんドーナツとライ麦の」

桑田  「待てっつーの!もっかい最初っから」トングカチカチ

菜摘  「あれっ、そこにいるのって、花村先輩と弐大先輩じゃない?」

花村  「え?君みたいなわがままボディ、一度見たら忘れるはずがないんだけどなあ……」

菜摘  「いやいや、冗談きついって。花村先輩、私と会ってるでしょ?ほら、お正月にお兄ちゃんを
     初詣行こうーって誘いにきた時……」

弐大  「ワシも覚えがないのう。どっかで見たような……お兄ちゃんということは、
     誰か知り合いの妹だろうが……ううむ」

菜摘  「弐大先輩まで!?ええっ、どうなってんの!?私イメチェンとかしてないし!!
     ……あーもう、記憶力悪すぎ!私、九頭龍菜摘です!九頭龍冬彦の、妹の!」

次の瞬間、二人は信じられないことを言い出した。



花村  「……え、九頭龍くんって、一人っ子だよ?」

弐大  「九頭龍の家には行ったが……お前と会ったことはないのう」


菜摘  「……え?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
204Res/358.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice