186: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/05/08(月) 11:15:26.17 ID:3h/q+p2e0
終里 「弐大のおっさーん!オレの方が先だったぜ!」ブンブン
弐大 「応ッ、じゃあ約束通り、放課後にアレをしてやるか!!」
山田 「安広多恵子殿はまだ……」
不二咲 「まだだよぉ。山田君は本当に安広さんが好きなんだね」ニコニコ
山田 「ふおあっ!?い、いやいや、僕はそんな、恋愛感情とかそういったものでは」ブンブンブン
安広 「あら、あなたを好きだなんて言う奇特な女性がいたなんて驚きですわ」
オレたちはかなり早めに出たみてーだ。
知ってる顔が次々に出てくる中で、見覚えのある金髪が歩いてくるのが見えた。
菜摘 「……」
桑田 「おせーぞ、お嬢。……あ?何泣いてんだおま」ガシッ
菜摘 「う、うえっ……あ、あああ……!!」ボロボロ
桑田 「はっ?あ、あああ!?やめろ、誤解だアホ!」
なんと、こいつはいきなり抱きついてきた。
生温かい目で見てくる山田に、オレは必死に弁解する。
菜摘 「助けて……」
桑田 「は?」
菜摘 「怖いよ、わたし……もう、どうしたらっ……」
桑田 「――っ、!!」
そこで、オレはやっと気づいた。山田たちからは影になって見えてないけど。
桑田 「お、お前……それ、なんなんだよ」カタカタ
オレのシャツをつかんでる菜摘の手が、顔が、
透けていた。
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切ります。
菜摘視点でちょっと書くかな。
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