155: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/05/01(月) 17:49:31.54 ID:Nli3LyVz0
>>1「さて、続き投稿するか」
>>1「ファッ!?公務員試験って四次まであるんか!時間NEEEE」
そんなわけで、とりあえず書きだめ分だけ投下してくよー
_________
コンコン…
日向 「九頭龍、飯持ってきたぞ」
花村 「ねえ、もう3日目だよ。そろそろ出てきてよ。今日の味噌汁は日向くんのエキスがたっぷり入った特製なんだよ!」
日向 「誤解を招く表現はやめろ、何も変なものは入れてないぞ、本当だ!」
ガチャッ
九頭龍 「うるせえな……後で食うから置いてけ」
3日ぶりに見た九頭龍は、いつもの迫力がそぎ落とされていて。
小さい体がますます小さく見えた。
日向 「……お前がずっと部屋に閉じこもっているのは、妹さんの姿が見えなくなったのと関係あるのか」
九頭龍 「だったら、何だってんだよ。腰抜けって笑うのか?」
日向 「どういう意味だ、俺はただお前が心配で……」
九頭龍 「余計なお世話だって言ってんだ!……っ、うるせえ!!」
九頭龍は部屋の中に振り返って叫んだ。
日向 「誰かいるのか?だったら悪か「とにかく、……オレのことはいいから、ほっとけ!」バタンッ
花村 「あーあ、やっちゃった……」ハァ
日向 「とりあえず食事だけ置いて戻るか」コトッ
<オーイ
日向 「なんだ、朝日奈?」
朝日奈 「ちょうどよかった!あのさ、一緒に葉隠の部屋に来てくんない!?」
日向 「はっ?……葉隠?」
【葉隠の部屋】
朝日奈 「はがくれー、日向連れてきたよー」キィッ
葉隠康比呂という男を、俺はよく知らない。
朝日奈いわく「ロクデナシ」の五文字で片付くらしいが、
布団をかぶってブルブルふるえてる葉隠には、「ビビリ」の三文字も加えてやりたいと思った。
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