140: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/04/10(月) 13:15:01.25 ID:SAXN2eMT0
霧切 「"母"の顔が二つに割れているのが見えるでしょう?あそこから夢の中に入れるわ。……終里さん」
終里 「なんだ?」
霧切 「あなた、西園寺さんを抱えてあそこへ投げこめるかしら」
終里 「おうっ!よーするにバスケのダンクだな!?」ひょいっ
西園寺 「ちょっ、何するの!やめてよ!!」じたばた
霧切 「西園寺さんの身長じゃ届かないでしょ」
西園寺 「やめてってばー!!土食べさせたのは謝るからあああ!!」
終里 「行くぜ!!歯ァ食いしばってろよ……」
西園寺 「やめてーーー!!」ぶんっ
なんと、終里赤音はダンクシュートを理解していなかった。
宙を舞った西園寺の小さな体は、見事に"母"の中へボッシュートされる。
すとんっと着地した終里は「えーと……」と自信なさげに頬をかく。
終里 「あ、あれでよかったんだよな……?」
小泉 「よ、よかったけど……ダンクってああいうのじゃないからね?」
霧切 「あとはただ祈るしかないわ……二人とも無事に帰ってくるのをね」
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切ります。
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