132: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/04/10(月) 13:10:03.70 ID:SAXN2eMT0
地の文を減らす努力。
>>130
これからもっと複雑になるよ。
>>131
花村が知らないのは当たり前だけど。
それだと弐大の発言も矛盾する。
__________
【夢
死亡者数:13名
生存者数:1511名
総生徒数:1524名→1511名】
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【弐大の個室】
ことのあらましを聞いた弐大は、難しい顔で腕を組んだ。
弐大 「ワシはマネージャーという才能柄、人の顔は一度見れば忘れん。
小泉の学級裁判で九頭龍の妹の写真は見ておったからのう」
日向 「だったらなんで「結びつかんかったんじゃあ」
弐大 「目の前におる女子と、九頭龍の妹として見せられていた写真……あれが同じものと気づいたのは
部屋に戻ってからでのう。悪いことをしたと思うたが」
今から思えばおかしな話じゃあ、と弐大は頭をかいている。
弐大 「しかし……九頭龍に妹がおった、というのはあの島で初めて聞いた。ワシが知らぬだけかと思っとったんじゃあ」
小泉 「ねえ九頭龍、そもそもあんた、なんで生徒名簿なんか見ようって思ったわけ?」
九頭龍 「……"夢"の主、って女がいただろ。ニタニタ笑ってる、でけえ女。あいつが菜摘に言ったんだ」
『久しいのう……我が娘よ』
『うつつの寝心地はどうじゃ?』
辺古山 「ただの戯言かと思ったが……私の記憶にもおかしな所があった。
お嬢の名前が、坊ちゃんに言われるまで思い出せなかったのだ」
小泉 「そういえば、私も……あの子の下の名前、度忘れしてた……」
弐大 「この学園は、何が起こっても不思議ではないからのう」
日向 「で、どうする。俺としては調べてやりたいんだけどな」
豚神 「ひとまず九頭龍の妹のことは後回しだ。明日の予報も晴れだ……蝕の準備をする方が優先されるべきだろう」
九頭龍 「けどよ!」
豚神 「焦るな、せっかく神代がくれた手がかりだぞ。まずは定石どおりに行こうじゃないか。
幸い、あさってからの予報は曇りだ。その間に桑田から情報を引き出せばいい。
……いいか。死んだら元も子もないんだぞ。まずは生き残ること。それだけだ」
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