日向「神蝕……?」
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124: ◆XksB4AwhxU
2017/04/06(木) 10:59:28.48 ID:aF6711jD0

九頭龍 「青春ドラマは終わったかよ?……だったら、次はオレの話を聞いてくれよ」

九頭龍 「学園のデータベースを見てえんだ……左右田、オメーから"超高校級のプログラマー"に話つけてくんねえか」

日向  「……!!まともにはアクセスできない代物か」

九頭龍 「いざという時は、オレが一人で泥を被るからよ……オメーらは関係ねえで押し通せ」

日向  「………そんな悲しい事を言うな。俺たちは仲間じゃないか。泥を被るのも一緒だ」

左右田 「おう!大体、んなヘマ打ってたら超高校級じゃねーしな!あいつの能力を信じようぜ!」

九頭龍 「お前ら……!」



【数分後:不二咲の個室】



不二咲 「ええと、つまり……学園のデータベースにハッキングするってことですか?」

九頭龍 「バカ、んな大声で言うな!」シーッ

不二咲 「あ、大丈夫ですよぉ、個室の監視カメラは収音マイクの質が悪いから、僕たちの会話の細かいところは
     聞きとれてないと思います……」

生身の不二咲とは初対面だった。男子の制服を着ているのに、逆の意味で違和感を覚える……。

日向  (パソコンの前に座っている姿は、本当にかっこいいな。……七海が言ってたとおりだ)

セブン 『では、私が学園長のアクセス権に侵入して囮役をしよう。千尋はその間にデータベースから学生名簿だけを
     このパソコンにコピーしてくれ』

左右田 「いいのかよ……オメー、マザーコンピュータが応答してねーんだろ。いざという時のバックアップが取れねえのに
     危険な橋を渡るなんて」

セブン 『私は一度、データの海に消えた身だ……それに、冬彦の疑問はこの学園の真実を解き明かす鍵の一つとなるだろう。
     その手助けができるなら本望だ。……私がこのケータイに引きよせられたのも、おそらく同じ"力"によるものだ』

日向  「同じ力……?」

セブン 『無駄話をしている時間はない』

左右田の胸ポケットから飛び出したセブンは、パソコンの前に立って機械の手を伸ばす。
それを見ている不二咲は「わあ……」と目を輝かせていた。
     

不二咲 「このケータイ、左右田先輩の文



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