85: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2018/11/02(金) 09:14:08.23 ID:rlpAyYI4O
お嬢様「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
女「わかった。わかったからそんなに謝んなくていいから」
お嬢様「でも、私、大変失礼なことを」
女「気にしてないから。一人でつっぱしった私も悪いから」
太陽が暮れに暮れ、オレンジ色の陽光が窓ガラスから差し込み、もうすぐ夜になることを告げる。
そんな時間の保健室。
私は、ベッドから長坐位の姿勢で、ひたすらに謝罪の言葉を吐き出すお嬢様をなだめていた。
お嬢様「でも……」
女「デモもストないの。何も言わずに置いていった私が悪いから」
それよりも、
女「もう体は大丈夫なの?」
お嬢様「う、うん、もう大丈夫――」
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