メイド「私の嫌いな貴方様」
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133: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2019/03/09(土) 20:06:10.29 ID:XWj0qJN60


「お、んなが、たおれました。がっこ、きてないです」


ギャル「はあ!?」


渡り廊下に場所を変えて話を始めました。
時刻はお昼。
ちょうど昨日女と先輩が話していた場所と時間と同じ



一つ違うとすれば先輩の顔から余裕がなくなっているということでしょうか。


ギャル「それって、入院したってこと? なんで……何があった――倒れるって……ああ……」


女が倒れたと聞いて詰め寄ってきましたが、次第にその勢いは衰え、代わりに嘆くように顔を伏せました。


「……」


取り乱しているその様子から、この人は知ってるな、女が倒れる原因を、と自分の推測が正しいことを直感しました。


お嬢様「なにを、したんですか……」



ギャル「……地雷をふみぬいちゃったかなぁ……」

お嬢様「じ、らい……?」


ギャル「言っていいのかな? どうだろう、プライベートでプライバシーに関わることだからなぁ……はは」


お嬢様「……?」


ギャル「性癖の話さ」


先輩はそう言うと空を仰ぎ見ました。




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