344: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2019/12/24(火) 21:55:09.70 ID:tXvq6AqWO
男「迷惑なんですよね、空気読めてます?」
副部長「ご、ごめんね……」
副部長「必要とされているのかが分からなくて」
男「状況的に必要でしょ、俺よりもずっとギターうまいし」
副部長「でも作詞先輩ほどでは無いよね?」
男「そうだけども、まぁ……そこは何とかなるんじゃないかなぁ」
副部長「私って平凡なんだよね、何をやらせても中の上で人の目を気にしてしまう」
副部長「男君にギターを教えたのも何かしらの存在感を出す為で、男君の為なんて一つも考えてなかった」
こいつ、恥ずかしげも罪悪感も無い。
人としての感覚を疑うような事を平気で……
男「自由天文部の事はどう考えてます??自分の為?目立てるから?」
副部長「そんな自己中では無いよ。うん、大事……自由天文部が無ければきっとつまらない生活を送ってた」
男「そうか……自由天文部で役に立ちたい……とか?」
副部長「自由天文部で一番役に立ちたかったなぁ」
この言葉で俺は気付いた。
あぁ、エゴの塊なんだと。
自由天文部が好きな事は前提にあるけれども、これからの出来事でも先頭に立ちたいのだ。
文化祭ではどのような感情だったのだろうか、きっと良いものでは無い。
純粋に嫉妬をしている、きっと自由天文部もその部員全員の事も大好きなんだろう。
幼馴染以外は使い物にならないと思っていたが、とんでもない逸材がここに居るじゃないか。
男「――副部長」
男「このバンドの主役になりませんか?」
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