会長「音が紡ぐ笑顔の魔法」
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195: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2018/04/29(日) 09:57:57.69 ID:83Qcb0RoO
友と他愛も無い口論を数十分も続けた後、家に返した。

帰りたくないと喚いていたのだが、文化祭の帰りに女子を家に泊めるのは問題しかない。

男「ギターもしたかったし……」

リビングにはお父さんとお母さんが座っている。
今日は何があったのか話してあげないと、とっても楽しかったって。

男「うん……そうだよ、友がね、とっても面白くってさ」

男「可愛い女の子なのに男のように振舞おうとしているんだよ。でも、それは僕に合わせようとしているだけでさ、本当は人と違う訳じゃないんだって」

男「話聞いてる?え?」

男「歌え?どうして?」

男「いやだよ?もう歌わなくて良いって、無理矢理歌わせてごめんって、謝ってくれたよね!?」

男「……」

仕方なく歌った。

精一杯、下手くそなりに……




下手くそ?

どこが?

男「ははっ……」

笑いがこみ上げてくる、これはたまらなく痛快な喜劇だ

男「あっははははは!!」


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