ハルヒ「みて、キョン!ここ家賃が1万円だって!!」キョン「……!」
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 21:23:26.31 ID:+enzTC0Eo
キョン「なにを言って――」

キョン(長門の視線の先には、10センチ以上開いている襖があった)

キョン(いくらなんでもここまで開いていれば思い違いということはない。確かにハルヒは襖を閉めた。しかし押入れと部屋を隔てる壁は、何故かスライドしている)
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 21:30:10.01 ID:+enzTC0Eo
ハルヒ「ま、まぁ、あれよ、閉めたってみんなが思い込んでいたかもしれないもの。もう一度、ちゃーんと閉めましょ」

キョン(そういってハルヒが襖をしっかりと閉め、全員に目配せをした)

ハルヒ「見たわね? みんな、証人よ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 21:37:30.49 ID:+enzTC0Eo
キョン(長門が俺を見つめてそういう。叫びそうになる自分を抑えながら、和室を見る)

キョン(やはり、襖が開いてる。なんだこりゃ。ハルヒ、お前の仕業なのかよ)

古泉「勝手に開いてしまう襖、ですか」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 21:44:56.74 ID:+enzTC0Eo
長門「情報操作は極力避けるべき。意図しないイレギュラーの発生もありえる」

キョン「そ、そうなのか」

長門「そう」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 21:50:48.98 ID:+enzTC0Eo
キョン(不思議そうに小首を傾げられた。幽霊的な怖さってのは、長門のボスでも教えられないんだろうなぁ)

長門「許可を」

キョン「ハルヒ、長門はもう少し調べたいらしいぜ」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2017/02/16(木) 21:56:09.17 ID:x/nxLQtfO
期待


24:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 22:01:17.77 ID:+enzTC0Eo
古泉「ですが、冷静に考えれば当然なのでしょう」

キョン「なんでだ」

古泉「思い出してください。孤島に行き、殺人事件が発生したときの涼宮さんを」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 22:11:23.65 ID:+enzTC0Eo
長門「許可を」

ハルヒ「却下!!」

長門「何故」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 22:19:27.31 ID:+enzTC0Eo
朝比奈「うぇぇん……こわいぃぃ……」

長門「理解した」

キョン「何をだ?」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage]
2017/02/16(木) 22:23:45.87 ID:TauhSemG0
やっぱり長門は良い


28:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 22:25:32.29 ID:+enzTC0Eo
キョン(戸そのものがなくなり、見通しがよくなった押入れを見てみるも、やはりおかしなところは何もない)

キョン「なんで、勝手に開くんだろうね」

古泉「ふむ……」
以下略 AAS



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