353: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:14:14.09 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「....」
アンチョビ「まあでも私は」
アンチョビ「その面倒臭さすら愛おしく感じてしまうくらいに」
354: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:14:42.18 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「お前、本当は大学に行って戦車道続けたいんじゃないのか?」
ペパロニ「....」
ペパロニ「そんなことは....」
355: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:15:18.67 ID:3VBZ0qsT0
ペパロニ「....姐さんには敵わないッス」エヘヘ
アンチョビ「私はドゥーチェ」
アンチョビ「ドゥーチェ・アンチョビだからな!」
356: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:16:45.45 ID:3VBZ0qsT0
ペパロニ「実際、私ものすっごく楽しかったんスよ」
アンチョビ「そりゃあよかった」
357: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:17:31.07 ID:3VBZ0qsT0
ペパロニ「始めたときはなんとなくだったし、その先のことなんて考えもしなかったんスけど」
ペパロニ「いざ自分の引退が近くなってくると」
ペパロニ「急に焦りっていうか....」
358: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:18:05.60 ID:3VBZ0qsT0
ペパロニ「でも現実的なことを考えたら」
ペパロニ「私を大学に入れて戦車道を続けさせる余裕は、たぶんうちにはなくて」
ペパロニ「それでも無理を言ってやらせてもらう覚悟ややる気が私にあるのかも」
359: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:18:48.29 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「....」
アンチョビ「それで、結論は出たのか?」
ペパロニ「....」
360: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:19:23.53 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「確かにアンツィオはあっさり負けた」
アンチョビ「でもな、お前がしっかり隊長やってるのはすぐに分かった」
ペパロニ「そ、そうッスか....///」
361: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:20:04.44 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「最近勉強してるんだろ?」
ペパロニ「な!?どこでそれを!」
アンチョビ「でもな、聞いてる限りそんな勉強じゃ足りないぞ!」
362: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:20:44.70 ID:3VBZ0qsT0
ペパロニ「姐さん、本気で言ってるんスか?」
アンチョビ「あぁ」コクリ
ペパロニ「私バカなんスよ!」
363: ◆bL5b7ovQmQ[saga]
2019/02/16(土) 17:21:12.55 ID:3VBZ0qsT0
アンチョビ「ウジウジ独りで悩んで」
アンチョビ「後ろ向きなことばっかり言って」
アンチョビ「あれこれ言い訳ばっかり並べて」
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