俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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870:1[sage]
2021/03/02(火) 22:02:32.08 ID:bTnNDXLb0

―――――――― と、


歯の浮くようなブレーキ音と共に、俺のすぐ目の前で派手な深紅のスポーツカーがスピンしながら急停止する。

自称大都会、首都圏の一角を自負する千葉でもそうそう滅多にお目にかかることのない、だが、確かにどこかで見覚えのある流線型をした優美なフォルム。

車種は確か、そう ―――― アストンマーティン・ヴァンテージ ――― だったか。


「 ―――― 急いでいるのだろう? 乗りたまえ」


運転席の窓から覗くレイバンのサングラスに驚きに目を瞠る俺の顔が映し出される。

無造作に靡かせた黒く長く癖のない艶のある髪、スッキリと通った鼻筋、英国車なのにわざわざ左ハンドルを選ぶヒネた拘り。

いつもの見慣れた白衣姿ではなかったせいか、ほんの一瞬気が付くのが遅れてしまったが、それは紛れもなく奉仕部の顧問、平塚静先生だった。





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