俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2020/04/19(日) 21:15:08.83 ID:NPWzZ8gS0
「 ―――――― ダメっ!」
殴られるのを覚悟して目をつぶった刹那、俺と葉山の間に素早く割って入る小さな影があった。
恐る恐る目を開けると、両手を広げて俺を庇うようにして葉山の前に立ちはだかる ――― 小刻みに震えた一色の華奢な背中が見えた。
一瞬、葉山の顔に驚きの色が浮かび、すぐに気まずそうに目を逸らし、固く握りしめていた拳を解いて力なく身体の脇へと垂らす。
八幡「来るか来ないはお前の勝手だ。自分で考えて決めればいい。強要はしない」
だがな、と、続ける。一色の背中越しというのが今イチ格好つかない。
八幡「雪ノ下がこうなった責任の一端はお前にもあるはずだ。それはわかってるんだろ?」
俺のその言葉に葉山が驚いたように目を瞠り、次いでその顔が苦し気に歪む。
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