俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2020/03/09(月) 01:44:23.58 ID:0yGjL3CR0
ゆっくりとはいえ、常に回り続ける観覧車に乗り込むタイミングというのがこれでいてなかなか難しい。
地方から出てきたお年寄りがエスカレーターに乗る時のおぼつかない感覚も恐らくはこんな感じなだろう。
ついそんな余計なことを考えていたせいか、
八幡「ほら」
先に乗り込んだ俺は、無意識のうちにいつものクセが出て、妹に対してやるような調子で雪ノ下に向けて手を差し延べてしまう。
目の合った瞬間、相手が小町ではないことを思い出し、少しばかりバツの悪い思いをしながら、慌てて手を引っ込めようとすると、
雪乃「 ……… ありがとう」
呟くような小さな礼とともに、小さく冷たく、まるで氷のように滑らかな感触が俺の掌の中にすべりこんできた。
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