俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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634:1[sage]
2019/07/15(月) 00:14:57.22 ID:yJKsoavJ0

いずれにせよ、誰もがみんな主人公なんて幼稚園でやる桃太郎の演劇みたいなことはありえない。

だから、みんなを救おうとするやり方では、自ずと限界が生じてしまう。事実、あの葉山でさえ、すぐ傍にいる三浦を救うことすらできないではないか。

以下略 AAS



635:1[sage]
2019/07/15(月) 00:17:29.92 ID:yJKsoavJ0

キリがいいので今日はこの辺で。

このまま週2くらいのペースで……できたらいいですね。ノシ゛


636:1[sage]
2019/07/17(水) 20:01:22.06 ID:9g2X1Clv0


小町「 ――― お兄ちゃんどこ行くの?」


以下略 AAS



637:1[sage]
2019/07/17(水) 20:04:11.64 ID:9g2X1Clv0

休みの日と言えばいつも昼近くまで惰眠を貪るような兄(つまり俺)と違って、小町はニワトリや年寄り並みに起きるのが早い。
三歩歩いただけで全て忘れるところもよく似ているので、もしかしたら前世は鳥だったのかもしれない。なにしろ俺もオヤジも揃ってチキンだし。

ニワトリといえば朝一番に鳴く鳥、というのが世間一般のイメージなのだが、殊、千葉市に限って言えば朝鳴く鳥といえばそれは即ちカッコウのことである。
以下略 AAS



638:1[sage]
2019/07/17(水) 20:06:31.13 ID:9g2X1Clv0

八幡「ん、まぁ、ちょっとヤボ用でな」

小町「 ……… ふーん、あっそ」

以下略 AAS



639:1[sage]
2019/07/17(水) 20:10:43.61 ID:9g2X1Clv0

小町「ところで、お兄ちゃん」

八幡「あん?」

以下略 AAS



640:1[sage]
2019/07/17(水) 20:13:22.00 ID:9g2X1Clv0

八幡「 ……… んだよ藪から棒に」

ようやく返した言葉も、ついぶっきらぼうになる。

以下略 AAS



641:1[sage]
2019/07/17(水) 20:15:08.39 ID:9g2X1Clv0


小町「 ――― あっきれたぁ。なんでそんな大事な事、今まで小町に黙ってるかなぁ」


以下略 AAS



642:1[sage]
2019/07/17(水) 20:16:45.49 ID:9g2X1Clv0

小町「それで、このままだと雪乃さん留学しちゃうかも知れないの?」

八幡「まだ完全にそうと決まったわけじゃないけどな」

以下略 AAS



643:1[sage]
2019/07/17(水) 20:19:01.60 ID:9g2X1Clv0

実のところ昨晩から雪ノ下に連絡しようと試みてはいるのだが、いずれも不発に終わっている。
女の子にメールしてスルーされるのは初めてではないし、恐らくはこれが最後でもないのだろうが、とにかくこのままでは埒があかない。

直接会いに行くにしても、昨日の話では今日はあねのんと一緒のはずだ。さて、これからどうしたもんかと考えあぐねいていたところでもあった。
以下略 AAS



644:1[sage]
2019/07/17(水) 20:20:30.47 ID:9g2X1Clv0

八幡「そんなわけでお兄ちゃん、悪いけど色々と忙しいんだよ。話の続きはまた後で、帰って来てからゆっくりな」

小町「あ、お兄ちゃん!?」

以下略 AAS



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