俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2017/03/17(金) 00:07:47.08 ID:/Uegr1aI0
そんな俺の腕、丁度、肘のあたりになにやらふくよかな感触が伝わってきた。
見るといつの間にやら由比ヶ浜が自分の手をくるんと俺の腕に巻き付けている。すぐ近くからふわりと漂ってくるフローラル系の香りが鼻腔をくすぐる。
八幡「えっ? やっ? ちょっ? なに、お前?」 いきなりなんなのこいつ。
そのいつになく大胆で積極的な振る舞いに戸惑う俺に、
結衣「へへっ」
由比ヶ浜は悪戯っぽく微笑んで見せる。
それでも一応、抗議の意思を込めた視線を送ってみたものの、素知らぬ顔をしてあっさりと流されてしまった。
結衣「 ……… で、どこ行こっか?」
俺はあきらめて寒さで靄る溜息をひとつ。
八幡「取りあえずは、暖かい場所、かな」
寄せてきた由比ヶ浜の身体は、服の上からでもそれとわかるほど冷え切っている。
――― いったい、いつから待ってたんだよ、こいつ。
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