【ハンター×ハンター】逆風のヨークシンオークション その2【安価】
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22: ◆1WEjI0bkj6[saga]
2017/02/08(水) 22:26:56.71 ID:HH9/nZuP0
「なにか理由があるのか?」

真剣な表情のジンジャーにバショウが尋ねる。

「理由だって? はっ、知れたことさ。そこのキミ、僕は誰だ!?」

彼の指の先には、ヴォルトがいた。

「へっ、私? えーと、天空闘技場のフロアマスター、ジンジャー・カロン・・・で合ってるよね?」

「そう、天空闘技場トップクラスの闘技者、フロアマスターの中でも随一の強さを持つ者だ。
 天空闘技場の観客は年間延べ十億人。 そのうち、リピーターもいるから、実質三億人位として・・・。
 フロアマスターの中でもひときわ異彩を放つ僕のファンは、控えめに見ても彼らの二割には及ぶだろう。
 ということは、僕には六千万人のファンがいる計算になる」

何を言ってるのだろうか、この人は。

六千万人のファンって・・・、闘技場に来る人の十人に二人が自分目当てで来ているという推測のどこが控えめなのだろうか。

「そんな僕が、マフィアなんかに入ったらどうなる? 僕を応援してくれているファン達のイメージをぶち壊すことになるだろう。
 僕は、フロアマスターの中でも善玉で通っているし、そういう事体は避けたいんだ」

「なるほど、ねぇ」

まあ、六千万人は言い過ぎとして、確かに有名闘士がマフィアに加入というのは、イメージ的にはよくないだろう。

だけど・・・。

「じゃあ、お金も儲けることが出来て、イメージアップにもなる話があるって言ったらどうする?」

ヴォルトは、コミュニティーが旅団を追っており、多額の懸賞金をかけること。

自分たちが旅団に追われており、護衛団と行動すれば旅団と接触できる可能性が高いことを話していった。


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