【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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◆86inwKqtElvs
[saga]
2017/03/09(木) 20:43:56.71 ID:PEyrVq6L0
大宅「で、やっと本題なんだけどさ」
大宅「こっち三人、直接はやりあったことないんだよね」
一二三「私も伝聞ですね」
武見「直接やりあった結果が辞表まで書かされてあのざまでしょ」
川上「〜〜♪」
千早「痛いです! 髪引っ張らないでください!」
一二三「あの占い師さんも、その奥村さんとは会ったことはあるんですか?」
(一二三の疑問に頷く)
武見「千早の場合は自分から首突っ込んだんだけどね」
千早「だって、破滅の運命が出てて、それが私たちにも波及していましたし……」
武見「千早がそう言うんならそうなんだろうけど」
一二三「……、占い、信じるんですか? あの、意外です」
一二三「リアリストだと勝手ながら思っていたので」
武見「千早以外の占いは信じる気にはならないけどね」
大宅「御船千早といったら占い界では有名だからね」
千早「いえ、まだまだ修行中の身なので」
一二三「はあ……」
(一二三はあまりピンと来てないようだ)
モルガナ(実際に占われないとわからないだろうな、あれは)
川上「占い師だったら、ひっく、なんとかできないのー?」
千早「あの、私そんなに万能じゃないので……」
千早「これでも占い師の本分を超えて、かなり動いた方なんです」
千早「ただ自らが破滅を求めているとなると、ちょっと私の経験が足りなくて……」
大宅「それで見捨てられなくなったコイツは絶対に自分を選ぶ」
大宅「で、それまで私たちの色々をぶっ壊す、と」
大宅「そういうわけにもいかないんだわ」
一二三「同感です」
一二三「盤面をひっくり返すような行為を許すわけにはいきません」
武見「私は割とどうでもいいけど」
大宅「冷めてるなー、こっちの先生は」
一二三「理由は?」
武見「世間知らずのお嬢様がヒステリー起こしたところでタカが知れてるから」
武見「放っておけばいい。自滅しようが知ったこっちゃない」
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