【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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218: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/02/12(日) 00:14:43.39 ID:XZChaJdx0

川上「まあとにかく。あとそれ以外にも、この事態を知らない人っていない?」

川上「君に対して好意を持っている人は奥村さんにとっては敵認定だからさ」

川上「君への信頼が下がろうと、知らせるべきだと思う」

川上「更に最悪なことに、奥村さんって色々人脈があってお金もあるから社会的に潰すのが割とできたりすると思うんだよね」

川上「仕事とかやってる人だと、人生に関わってくるかもしれないし」

川上「あんまり考えたくないけど、そこまで考えないとヤバい事態になってると思う」

川上「ってか私も教師辞めさせられそうだし、このままだと」


 …………、

(努めて軽く言ってるが、川上の表情は重い……)



川上「あと、うーん。双葉さんか」

川上「私は保護者である佐倉さんの考えは少し外れてると思う」

川上「怪盗団を壊すと言い切ったなら、佐倉さんの心情なんて考えないと思うんだよね、表向きはともかくとして」

川上「後味が悪いから後回し、って言うのはなんとなくわからなくはないんだけど」

川上「簡単に料理できるから後からで全然構わないってことかもしれないし」

川上「もう少し理由があるのかもしれないし」

川上「ただ、私は知らせるのは、とにかく慎重にやった方がいいと思う」

川上「双葉さん、かなり育った環境が特殊だったから……」

川上「後回しにするって言ってる以上、すぐには手を出さないと思うし」

川上「君が奥村さんを、騙して不意打ちするような子だと思うなら別だけど……」

川上「何というのか、一応奥村さんにも一定のルールはあるように思うから」


 …………、

(双葉に告げるタイミングは慎重に考えた方がいいと川上は言う)

(だが春の真意がわからない以上、後手に回るのは危険だとも感じる)

(タイミングはシビアに考えるべきだろう……)



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