86: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/06(月) 09:45:44.88 ID:9LCUEB/c0
桐生「待てゴラァァ!!まだ終わってねぇ!!」
桐生が力強く一歩を踏み出すと同時に、ラインハルトが目の前に立ち制止する
ラインハルト「キミも酷い傷じゃないか。深追いしない方が良い」
桐生「……」
ラインハルト(それにしてもこの傷跡は何なんだ。命がいくつあっても足りない。なんで立っていられるんだ!?)
桐生「うっ…」クラッ
ラインハルト「大丈夫か!」
桐生「ああ、これ位平気だ」
ラインハルト「……」
桐生「それにしてもお前はやはり凄い奴なんだな」
桐生「あのバケモノみたいな女が、お前の名前を聞いただけで警戒し、逃げ出すとは」
ラインハルト「僕なんてまだまださ…それにあっちが退却したのは君たちもいたおかげだよ」
桐生「…改めて礼を言う。逃げられちまったが…助けに来てくれた事に感謝する」
桐生「ラインハルト、ありがとう」
ラインハルト「ハハハ、僕は何もしてないけどね」
桐生「……」
桐生「ラインハルト…ラインハルト…」
ラインハルト「?」
桐生「ライン…ハルト…」
桐生「ハルト……」ツーッ
エミリア「え、タイチ…?」
ラインハルト「っ!?どうしたんだい、急に涙なんか流して…」
桐生「いや…その、オレの知り合いでお前と名前が、かぶっている奴がいてな…」
桐生「つい…」ボロボロ
ラインハルト「そうか。涙を流すほど大切な存在なんだね」
桐生「ああ。付き合いこそ短かったが、あいつもまたかけがえの無い存在だ」
桐生「……もう会うことは出来ないけどな」
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