桐生一馬「Re:ゼロから始める異世界生活」
1- 20
209: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/03/05(日) 10:17:46.56 ID:6mtsbr/10
その後、前回と一通り同じ様な流れで、ロズワールと挨拶を交わす
そして、報酬の件を聞かれる

【大食堂】

ロズワール「褒美は想いのまま!さぁ〜なんでも望みを言いたまえ!」

桐生「……もし良ければ俺をこの館で雇って欲しい」

ロズワール「……」

ラム「くしゅん」

レム「」

エミリア「っ!じゃあこれからも一緒ね、カズマ!」

桐生「ああ。あとそれと…」

エミリア「?」

ロズワール「ん?まだ何かお望みな〜のかなぁ?」

桐生はチラッとエミリアの方を見つめる

桐生「……」

――――

私ちゃんと考えてきたの…カズマへの恩返し

どんな理由か知らないけど、もう二度と家族に会えないんだよね?
だから私でよければ…家族にならない?

――――

桐生「……」

エミリア「カズマ、私に出来ることなら何でも言って」

桐生(あの時とは状況がまるで違う。主に俺の記憶と感情に)

桐生(昨日あったばかりの仲で…少なくとも俺から、兄弟の盃を頼むのはあまりにおこがましい)

桐生「ぐっ…」

エミリア「カズマ?苦しそうだけど大丈夫?」

桐生「……」

桐生「何でもない」

桐生「俺の望みは1つだけだ。ここで雇って欲しい。それだけだ」

桐生(俺がこの屋敷にいないと、エミリアの安否の確認が出来ない)

桐生(盃の件は…ひとまず置いておくとしよう。ほかにやるべき事がある)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
234Res/180.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice