楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2017/01/18(水) 20:41:24.78 ID:WuE1tdoV0
ちひろ「私達の雇用主である、美城一族の一員とは言え……」
ちひろ「常務はこちらでのプロデュース経験が無きに等しいド素人」
ちひろ「更に言えば、万が一346プロダクションの機密が漏洩した場合、人間である以上現時点において常務には何の刑罰も発生しません」
ちひろ「346プロダクションは機密が多く、その運営にはとても重い責任が伴います」
ちひろ「ですから、この中枢を担うには貴女の経験や立場が浅すぎるのです」
美城「……なんだと?」
美城「では、346プロダクション全体の企画を統合することは」
ちひろ「不可能です」
美城「私が目を付けた高垣楓に、極上の仕事を回すことは」
ちひろ「(彼女と神崎蘭子は我が事務所の最高機密ですので)不可能です」
美城「城ヶ崎美嘉のプロデュースは」
ちひろ「(中堅どころなので)駄目です」
美城「木村夏樹」
ちひろ「(人間だけど)無理」
美城「……渋谷凛」
ちひろ「むーりぃ」
美城「……私に出来ることはなんだ?」
ちひろ「まずは、新人やランクの低いアイドルをプロデュースして実力を示してください」
ちひろ「常務がプロデュースできるアイドルをリストアップしたものがこちらになります」
ちひろ「『人間か"喰種"か』を含めて、常務が個人情報の開示を求めることが可能なアイドルは、こちらから選択された方のみになります」
ちひろ「それ以外のアイドルについて情報を探った場合、処罰の対象になりますので不審な行動は慎んでくださいね」
ちひろ「では、精々頑張ってください♪」バタン
美城「……分かった」
美城「……あの"喰種"は人間が嫌いなのか?」
美城「後半、私への口調がやたら刺々しいものになっていたような……」ショボン
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