楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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53: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/01/18(水) 20:31:24.13 ID:WuE1tdoV0

〜一方、美城常務・執務室〜


美城「……フフフ」

美城「帰国して直ぐ、この346プロダクションの全貌を視察したが……」

美城「とても良い素材が揃っている」

美城「美しい城を作るにはもってこいのアイドルが勢ぞろいだ。我が先祖が"喰種"のポテンシャルに価値を見出したのは、賞賛すべきことだな」


美城「だが、在るべき理想のアイドルには程遠い」

美城「美しい城には、それに見合った美しいお姫様が必要だ」

美城「バラエティや行き過ぎた個性などと、今の美城は物語性を潰しているものばかりだ」


美城「千川」

ちひろ「はい」

美城「すぐに346プロダクションの全プロデューサーを集めろ」

美城「現在進行しているプロジェクトをすべて白紙に戻し、あるべきアイドルの姿に戻すべく企画を―――」



ちひろ「申し訳ありませんが、常務にその権限はありません」

美城「何!?」



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