楓「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝後編】
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39: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/01/17(火) 22:35:08.70 ID:BlCFKMP00

きらり「悪いわるーい"喰種"は、このきらり特等がお仕置きしてあげるのですっ☆ ぐいっ☆」

仁奈「わー! 宙に浮いてやがるです!」

みりあ「赫子もまるできかなーい!」


きらり「ぶんぶーん☆」

仁奈みりあ「ウワーーーーーっ!!」


きらり「たくみちゃんもっ☆」

拓海「は? い、いやアタシはいいっておいやめろちょっとま」

拓海「ぐわあああああああああ!!」

里奈「たくみーーーん!! アハハハアハハハハ」

拓海「笑ってんじゃねえぞ里奈ゴラア! ほんとに喰ってやるかてめえ!」



休憩室や中庭では、こんな「喰種ごっこ」が良く見られる。

おおかた"喰種"役は見境なく人間を襲い、それを捜査官役が倒すシナリオ。

人間からすれば、他愛のないごっこ遊びなのだろう。

もしくは、たまに報道される"喰種"被害に不安を煽られ、または見過ごすしかない自分に憤りを感じ。

それをヒーローごっこで発散したがっている側面もあるのだろうね。


いずれにしろ、人間たちが遊びで行う「これ」は、決して悪意があってやっているわけではなく…

だから決して責められたり、やめさせられたりする謂れなどない。

むしろ、自分と同じ人間が罪もなく死んでいくことに心を痛めている証として

その綺麗な心を褒めてあげるべきことさ。



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