【京一SS】一「ボクの京太郎に手を出さないでよ!」純「…は?」
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204:ハリウッド雑魚胃腸
2017/02/06(月) 12:47:20.85 ID:DQsMkYih0

透華「それにしても困りましたわ…」

純「ん?何がだ」

透華「合宿の今後ですわ」

純「別に京太郎が無事に戻ってきたし良いんじゃないか?ほら…」

一「京太郎、心配したんだよ?」

京太郎「いや〜、ほんとごめんな?」

一「この合宿中はボクの側から離れちゃダメだよ、危険だから」

京太郎「それって、俺が一に守ってもらうってことだよな?」

一「そうだけど?」

京太郎「…なんかそれ情けないな」

一「いいんだよ!今度ボクがピンチになったら京太郎に守ってもらうから」

純「…ご覧の通りイチャコラMAXのご機嫌みたいだし」

智紀「…爆破する?」カタカタ

京太郎「聞こえてますよ?」

純「バカヤロー聞こえるように言ったんだよ」

京太郎「あー、そうですか」

純「…で、合宿の何が困るっていうんだ?」

透華「原村和ですわ」

純「原村?別に気にしなくてもいいだろ」

透華「しかし一人でもああいう精神状態の人がいると、場全体が上手く機能しなくなりますわ…」

衣「肝試し!」

純「お、衣起きてたのか…わりーな、今はちょっと真面目な話なんだ」

衣「衣は夢を見た!京太郎が桃色の頭髪を振り乱す鬼女に追いかけ回される、まさに地獄の淵を覗いているような夢を…」

智紀「…起きてたの?」カタカタ

純「いや、衣はあの夜ちゃんと寝てたはずだ…」

衣「鬼女が京太郎に恐怖を与えたいのならば、その欲求を満たすべく肝試しをするのが筋だ!」

透華「全然筋じゃありませんわ…」

一「しかも当の本人は怖がらせようとしてるわけじゃないからね…」

衣「京太郎はどう思う?」

京太郎「え…天江さんがやりたいなら、やってもいいんじゃないですかね?」

純「テメーまた適当なことを…」

一「京太郎は単純だなあ…まあそんなところも可愛いけどね!」

智紀「…やっぱり爆破する」カタカタ

透華「はぁ…仕方ありませんわね」



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