31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/09(月) 00:17:11.49 ID:JSGxJH370
だって、そうだ。
島村卯月は、ずっとアイドルに憧れていた少女だった。
たとえ自分がアイドルになったとてしても、アイドルと言う存在が好きなことは絶対に変わらない。
心に刻まれた、憧れと言う理想に対して手を伸ばし続けることは、絶対に変わらないんです。
だったら、全部は些末なことです。
たとえこの世界が管理されたものだとしても、私はアイドルになりたい。
たとえこの世界の『アイドル』を管理者が定義したとしても、私の中のアイドルは変わらない。
ただ、憧れに真っすぐに、私は立つ。
この世界がイミテーションでも、私が支配者のためにつくられた都合のいい存在だとしても……だとしても。
私が憧れたアイドルは、絶対に負けない。
たとえこの世界に私が望んだアイドルがなくっても、私は私のアイドルを信じ続ける。
それを、証明し続けるだけなんです。
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