スノーホワイト「ファブが逮捕された?」
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79: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/04(土) 06:55:30.83 ID:w1JtAI/90
〜♪


恭介(ん?あの音は……)


音楽室

和彦「あ、上条先輩ですよね?」

恭介「君は…一年生?」

和彦「はい!実は俺、先輩に憧れてこの学校に入ったんです」

和彦「先輩の様にヴァイオリンが弾きたくて…」

恭介は和彦の指を見た。
指に出来たタコはよく見覚えがある。
時間も忘れて馬鹿みたいに夢中になって練習を続けた者が出来るタコだった。

恭介「ははっ 僕と同じ指だ。僕だってあんな事故にさえ会わなければ……」

和彦「せっ先輩……?」

恭介「君、弾いてみて」

和彦「はい!」

〜♪

恭介(何故だろう?音楽なんて聞くだけでも苦痛だった筈なのに、今はこんなに心が躍るなんて…)

恭介「そこはもっと優しくね」

和彦「はい」

恭介は目を閉じ、かつてその曲を弾き続けた過去を思い出していた。
まるで過去の感覚を取り戻すかのように指先を動かす。
二人だけのレッスンは下校時間ギリギリまで続いた。

和彦「先輩?」

恭介「うん、大分良くなったよ。あとは所々弾き方が硬くなってる部分を柔らかくすれば完璧だ」

和彦「はい!あの、先輩…明日も教えてもらえないでしょうか?俺、少しでも先輩に近づきたいんです」

恭介「分かるよその気持ち、俺も超天才ヴァイオリニストと呼ばれていた紅音也さんを目指して弾いてたからね」

恭介「僕でよかったらまた教えてあげるよ」

和彦「ありがとうございます!」



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