399: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/02/10(土) 04:56:06.51 ID:GX+qw2sa0
クラムベリーの小屋
ウィンタープリズン(跡はここで止まっている)
アリス(この中にいるとしたら……)
ウィンタープリズン(私が中に入る。二人はここで待機だ)
スノーホワイト「はい、気をつけてください」
ドン!
ウィンタープリズン「ぐっ!?」
ドアをぶち破った瞬間、おぞましい光景が目に映り、むせ返るような悪臭に表情を歪めた。
テーブルの上には中年男性と少年の死体が無造作に寝かされていた。
二人の死体は獣に食い千切られたかのような歯形が至る所に付けられ
腹部は切り裂かれて臓器は食いつくされており
頭部の上半分は砕かれ、脳が無くなっていた。
ウィンタープリズン(何だこれは?……食べたのか?この死体を?)
ウィンタープリズン(浅倉は……いない。どこかへ行ったのか)
スノーホワイト「……ウィンタープリズンさん?」
ウィンタープリズン「見るな!遅かったか」
スノーホワイト「あ……ああ……」
アリス「これは一体……」
ウィンタープリズン「こんな事を出来る奴は人間じゃない……怪物だ……」
ppp
その時、三人のマジカルフォンからショッピングモールへの出動命令が下された。
ここは既にもぬけの殻だ、彼女達は小屋から出るとすぐさま目的地へと向かった。
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