319: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/23(金) 18:31:27.77 ID:zAwpkPVH0
スピンベントを発動しガゼルスタッブを装備した多数のインペラ―がスノーホワイトへ飛びかかる。
スノーホワイトはガードベント、ドラグシールドを装着して、三体のインペラ―を突き飛ばしながら
二人の契約者から距離を取り、すぐさまストライクベントを発動する。
スノーホワイト(直撃させない様に、二人の足元で爆発させれば……)
スノーホワイトの周囲に熱気が集まり、温度が急上昇していく。
ドラグクローファイアーを装着した腕から火球が出現した。
二人に向かってスノーホワイトは拳を突き出した。
ガイ(やらせないよ)
ガイは固有魔法、コンファインベントを発動。
火球が弾け飛び、スノーホワイトの魔法は強制終了された。
スノーホワイトが再び火球を作り出そうとするも魔法は全く発動する事が出来ない。
スノーホワイト(魔法が使えない?どうして!?)
ドラグレッダー(おそらくガイの魔法の影響だろう。我の魔法は使用不能になっている)
スノーホワイト(そんな……)
ドラグレッダー(ここは分が悪いな。撤退しろスノーホワイト)
スノーホワイト(……っ!)
インペラ―(おっと逃がさないよ)
インペラ―の群れが退路を塞いだ。
数に物を言わせた攻撃に丸腰のスノーホワイトは対抗できない。
必死に回避行動を取るが次々と繰り出されるガゼルスタッブの攻撃を避ける事が出来ず
衣装は斬り裂かれ、生傷が増え、至る所から血が滴り落ちる。
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