315: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/23(金) 18:29:05.65 ID:zAwpkPVH0
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ケイネス『凌馬か。何の用だ?』
凌馬『やあ、ケイネスさん。また大変そうな事件が起きているみたいだね』
ケイネス『なぜそれを?』
凌馬『それは私がハッキン…ゲフンゲフン、まぁそれよりもさ少しサバトに似ていると思わないかい?』
ケイネス『サバト……そうか?』
凌馬『元々サバトは賢者の石を精製するために行われた儀式だ。賢者の石を作る目的は笛木の望みを叶えるため』
凌馬『そしてスノーホワイトが言っていた契約者バトル、それに勝ち残った者はどんな願いも叶えられる。それは偶然だろうか?』
ケイネス『つまり今回の騒動も笛木が関係している可能性があると』
凌馬『あくまで可能性の一つとしてね。あの時の笛木は蛮野によって致命傷を負わされていたが死体は発見されていない』
ケイネス『テレポートの魔法でどこかへ行ってしまったからな』
凌馬『もしかしたらその時に笛木が何かを仕組んだかもしれない。調査する価値はあると思うよ』
ケイネス『そうか。笛木の研究資料を入念的に調べさせるとしよう』
凌馬『何かあったら知らせてよ。私が趣味で開発した秘密道具が役立つかもしれないからね』
ケイネス『あまり頼りたくないな。昨日聞いた話だとお前の道具のせいで魔法少女が一人、病院送りになったそうじゃないか』
凌馬『ヨモツヘグリアームズね。非戦闘員魔法少女の戦力アップに使えると思ったが副作用が強すぎたよ』
凌馬『まぁ魔法少女の命に別状は無かったのが幸いだよ。私は今でも謹慎中だがね。はっはっは!!』
ケイネス『笑いごとか!』
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