スノーホワイト「ファブが逮捕された?」
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309: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/06/12(月) 19:16:24.38 ID:stBEomdb0
ウィンタープリズン(当たれば魔法少女でもタダでは済まない、か)

王蛇「避けているだけでは俺は殺せないぞ」


続けて酸が吐き出される。
囚人の死体にかかり、骨すら残さず溶けていった。
もう一度、酸を吐き出すと同時に目の前で壁が出現した。
壁に阻まれて酸が飛ばずに終わる。


王蛇「小細工か…」

ウィンタープリズン(このタイミングで仕掛ける)


王蛇の視界は壁によってウィンタープリズンの姿は映っていない。
その隙を付いて壁ごと王蛇に攻撃を当てるべく飛び蹴りを放った。


ウィンタープリズン(浅倉が……いない!?)

王蛇「こっちだ」

ウィンタープリズン「あぐっ!」


壁で視界を塞いでの奇襲を察知した王蛇はすぐに距離を取り
ソードベント、ベノサーベルを出現させ、ウィンタープリズンを斬りつける。
鮮血が飛び、ウィンタープリズンは後退を余儀なくされる。


ウィンタープリズン(こいつ強い……凄まじく!)

王蛇「さぁ、もっと俺を楽しませろ!」


刑務所の外でパトカーのサイレンが響き渡る。
異常に気付いた警察達が出動したのだ。
王蛇は戦いに水を差され、ため息をついた。


王蛇「今日はもう終わりだ。次に会ったらもう一度、俺と戦え」

ウィンタープリズン「ぐっ……」


王蛇は鏡の中に入って消えて行った。
ウィンタープリズンは悔しさに歯を食いしばった。
復讐相手に逃げられたのにも関わらず、ほっとしている自分の我が身可愛さに腹が立った。
このまま戦い続けていれば確実に殺されていた。
それほど実力差は明確だった。




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